ところでスマートフォンって何だ?もしくは「ガラケー」とは。

スマートフォン対ガラケー,みたいな構図になっていますが,ここの線引きって何なんですかね。

なんとなく,i-modeが使えるかどうか,ぐらいの差しかないように思えます。
使えない方が「スマートフォン」。直訳すると「賢い電話」。賢くないぜ。


ワタシは,徐々に世界のケータイは,日本のケータイのように機能がいっぱい付くようになると思います。
もっと言えば,世界の家電はすべからく,日本の家電のように高機能・高信頼性が主流になっていくんじゃないかと思っています。

海外でいま日本の炊飯器がすごく売れてるという話を聞きます。指定した時間にスイッチが入るのではなく,炊きあがりの時間を指定して炊けるとか,オートミールのおかゆも作れるとか,日本人にとっては当たり前と感じるような機能が受けているようです。

高いと売れない,ってのは確かにありますが,これは徐々に解決されてくる問題でしょう。シンプルな機能のものを安く大量に売る,ってのは普及期には成り立つモデルです。日本でシンプル・安いモデルがあんまり売れないのは,もうみんなシンプルなモデルは持ってるからでしょう。いま持ってるヤツより,機能が少ないものはいくら安くても買いません。普及が進むと訴求力が求められます。

そう言いつつ,今の国際的なケータイ市場でも,いま日本のメーカーがアフリカ向けに,ソーラー電池+完全防水タイプのものを作ったら,下手したら(逆か,上手くいけば)勝てたりしませんか。

日本の家電の問題点は,独自規格だとか高価格だとかそういうことではなくて,使いにくい,分かりにくい,ってことではないかと思っています。マニアックなのかも知れません。決してマニアックオンリーではない機能をマニアックに解説する結果,分かりにくくてマニア以外に伝わっていない,ということなのかも知れません。
シャープのプラズマクラスターエアコンもずいぶん前からありますが,伝え方を工夫した結果,認知度が向上して売れるようになっています。

日本人ほど,家電好きの国民はいないんじゃないでしょうか。
でも使いにくい,分かりにくいのに慣らされちゃってますよね。あげく人間系のサービスが充実してクレームつけやすいつけやすい。それで人件費が上がったり。

そんなわけで。

スマートフォンとは,日本のケータイから機能を落としてオープンにして,ちょっとカッコ良く呼んでみたケータイ。
ガラケーとは,あと少し使いやすくて分かりやすければ良いケータイなのにね,っていうケータイ。

どですか。ダメですか。