iPodがお亡くなりになった件

ある朝,気が付いたら我がiPod (Clickable Wheel)がお亡くなりに。

どうも逝かれたのはHDDコントローラぽい。
OS(というのかどうなのか)が上がったり上がらなかったり。

今週末は自宅の引っ越しなので,とりあえずそれ以降でアップルストアに行って見てもらおう。
で,もし修復不可能ということであれば,自分でバラして換装に挑戦。

もうどうせ壊れてるんだし,って割り切れる(はずだ)から,それはそれで,かなり楽しいんじゃないかと。
無理矢理ポジティブシンキング。

そんでもって,今回改めて思ったのが,iPodに(ハードウェア的な)電源スイッチがないってのが非常に不便,ということ。

買った当初から,聞こうとしたら思いがけずバッテリが切れてる,ってことがたびたび発生してた。おそらくは,カバンのなかでいつの間にか再生してるってことなんじゃないかと思うんだけど。
もちろんHOLDってスイッチがあるので,それでロックしておけばいい。

そのはずなんだけど,一方で,HOLDは電源スイッチじゃない。やっぱりHOLDではなく,電源スイッチが欲しい。

これは携帯電話にもロックボタンを持つ機種があり,もちろんそれらの機種には電源スイッチが別にあるってことを考えても,何も特別な要求ではないんじゃないかと思う。
まして,iPodって,他の一般家電に比べて,ハングアップすることが非常に多い(とワタシは感じている)。

ホイールのMENUと真ん中ボタンを同時に押せば,5秒程度で,ファームウェアに近いレベルでリスタートがかかるようにはなってるんだけど,電源は落とせないのね。リスタートなのね。

このような今のiPodのユーザインターフェイスで,ユーザにOKと言ってもらえるためには,やはり,ハードウェア品質をもっと上げないとダメだろうと思う。
ただ,その品質向上には現行レベルのHDDを使っている限り,おのずと上限がある。

他の一般家電と同じレベルの可用性を確保するために,iPod nano路線というかフラッシュメモリ路線というのは,耐衝撃性という面から見ても,耐用年数という面から見ても非常に重要。単に小型化,電力低消費化というだけがメリットというわけではない。

ちょうど,東芝がHDD携帯を出したわけで。
iPodでも東芝のHDDが使われてる機種あるいはロットも多いわけで。

東芝が,このiPodでAppleがそれとなく実感した反省を生かせるかどうか。

ハードウェアメーカーだから,ハードディスクは携帯機器に向かない,という認識は当然あったはずで,それを携帯機器に持ち込んでしまうAppleを横目で見て,「ありゃ苦労するんじゃないの?」とか言っている人たちの顔も浮かびそうではあるんだけど。

それをまた敢えて自社でやる。
実際,自社でパッケージングしないと分からない問題というのもあるとは思うんだけど。
HDD携帯がどの程度の評判を得られるか,半年後,1年後が楽しみ。

個人的には記憶媒体(永続化媒体,と言いますか)はHDDだけ,というシステムは,今後よほどのHDDの信頼性向上が達成されない限り,減っていく傾向にあるのではないかと思う。

(脱線してるので次回へ続く。予定)