ピーターの法則

会社で世間話をしてる中で,「無能レベル」っていう言葉が出た。

帰ってからググるとどうやら「ピーターの法則」というらしい(そんときは「パーキンソンの法則」(役人は増え続ける,という法則)のうちの1つって話だったが,どうも別らしい)。

本当の「ピーターの法則」がどんな内容かはともかく,会社で出たのは次のような例。

・新人で配属される。まずは周辺プログラムの開発などを担当する
・プログラマとしてある程度成長したら,顧客との要件定義をやって機能設計をする係(SE?)を担当する
・ある程度要件定義とかできるようになったら,管理(プロジェクト管理・原価管理等)を担当する
・管理ができるようになったら,経営(部門長あたり)を担当する

とかっていう感じで,出世とともに要求される職能もどんどん変わっていくので,当然,出世したあとに担当した職が手に負えない場合もある。
そういう場合,そこで出世が止まる。止まるだけならともかく,苦手なところで止まる。

そうして,見渡すと苦手なことを担当している人ばかりになる。みんなが無能レベルでそろっちゃう。

だから「世の中バカばっかり」という気分になる。あなたのとこの部長がいま部長をやってるのは,かつて優秀だったからなんだけど。

ピーターという人がなんと言ったのかは,まだ著作を読んでないから分かんないけど,これを解決する方法として,例えば

・プログラマとして優秀な人を誰でもかれでもむりやり管理職にあげたりしない

なんてことが考えられる。

だけど,「プログラマとして優秀な人」っていう言い方が指す人物像と,「会社の中でプログラマとして働いたときに優れた活躍を見せる人」っていう言い方が指す人物像って,実は結構違うんじゃないかと思うのね。
だから会社の中でプログラマとして優秀と思われている人って,他も結構優秀,ってことはないかなと。
「プログラマとしては優秀なんだけど…」って言い方もありそうな気はするけど,実際はそういうのよりも,「プログラマとしては悪くないんだけど…」ぐらいな感じが多くないかね。

なんていうのか,「会社の中で○○という役職・職種で優れた活躍を見せる」のに必要な能力ってのは,○○に何が入ろうが,実はいっしょなんじゃないかって。

「会社生活力」。

いま適当に命名。

で,出世がどこで止まるかってのは,その役職の権限の大きさと,その人の「会社生活力」のバランスで決まる。

まあいいから早く寝ろ>自分