唐突に「刑」について

刑って、どういう意味合いなんですかね。

見せしめにして抑止力にする、とか、反省・更正を促す、とかあると思うんですが、軽すぎる刑しか与えられない例もあって、見せしめになるどころか「意外と大丈夫なんだ」の認識を生じさせたり、結局は更正せずに再犯を繰り返したりっていうのも多いと思います。

私はそもそも刑を「犯した時点での罪の大きさ」で決めている根拠というのを知りませんが、犯した時点の話ではなく、当初の刑期を終えた時点で決める、反省したかどうかで決めるほうが良いのではないかなと思います。 最初の裁判は「最低こんだけ」を決めて、その期間以降は更正の様子を見て延長するかどうか裁判して決める。 「最低こんだけ」の部分は今の量刑の仕組みから変えなくてもいいですし。 もっとも、どうやって更正したかどうかを判定するのかは難しい問題です。下手するとずっと刑務所から出られない人を安易に増やすことにもなります。

その話にも関連して「刑務所に戻りたいのでガラスを割った」とか「長く刑務所に居たいので人を刺した」とかいう再犯者がいます。刑務所だって税金で運営されているわけなので、やたら長く置いておく訳にもいかないのは分かりますが、こういうケースでは出所させないような仕組みが欲しいところです。刺されるほうはたまったものではないので。

長く居る受刑者は

  • ・安い労働力として働いてもらう(その分で刑務所運営資金の足しにする)
  • ・(得手不得手もあるでしょうが)習得に年季が必要で若者が敬遠しがちな(伝統)技術の職人になってもらう(どっちかというとこれは伝統技術の保護的な役割ですかね。長く居るのを許す理由にはなりそうと思って書きましたが)

とかの運用が要るのではないかなと思います。